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蓄電池設備の産業用鉛蓄電池とは

蓄電池設備の産業用鉛蓄電池とは、おもに非常用発電の補助や、非常灯用電源、大型のUPS(無停電電源)などに用いられる、 鉛と希硫酸の電解液をもつ二次電池(充電して繰り返し使える電池)です。

蓄電池の寿命

方式や使用頻度、使用環境、放電率によって異なりますが、およそ

  • HSEシリーズ 5~7年
  • MSEシリーズ 7~9年
  • アルカリ 12~15年

が目安です。

鉛蓄電池の種類(構造)

蓄電池は、使用用途によって様々な種類があります。

ベント形据置鉛蓄電池(触媒栓式)

液式電池と呼ばれる、昔から使用されている鉛蓄電池の構造です。自然蒸発で水分が失われるため、補水作業が必要ですが、触媒栓を用いることで、酸素のみを逃して水を戻す機構により、補水作業負担を減らすことが出来ます。

比重を計測することで、補水が必要かどうかを点検できます。

制御弁式置型鉛蓄電池

メンテナンスフリーバッテリーやドライバッテリーと呼ばれる鉛蓄電池です。

ベント形と違い、電解液が少なく、ベント形より自己放電が少ないですが、熱に弱く、高温環境では短寿命となります。

小形制御弁式鉛蓄電池

小型のメンテナンスフリーバッテリーです。

鉛蓄電池の種類(極板)

クラッド式

長寿命が期待でき、振動や衝撃にも耐性がある極板の蓄電池です。フォークリフトなどの現場作業用や建築現場の機器等にも使用されています。

ペースト式

効率放電用途に適した蓄電池で、自動車用などを始め、UPS(無停電電源装置)や非常電源など幅広く使用されています。

チュードル式

日本のメーカーでは使わていない方式で、海外の鉛蓄電池で使わています。

その他蓄電池の種類(素材)

鉛蓄電池

極板に鉛を使用し、電解液に希硫酸を使用しています。安価で非常に多くの用途に利用されている電池です。

アルカリ蓄電池

鉛蓄電に比べて大電流放電に優れています。また、低温特性も優れ、寒冷地などでの利用に適しています。長寿命であることも特長の一つです。

リチウムイオン蓄電池

エネルギー密度が高く、さらに充電・放電のエネルギー効率も高いことから、携帯電話やノートパソコンのバッテリーに使用されておりますが、産業用としては、鉄道会社、産業機械用、非常用電源、電気自動車など、これからの電池事業を支える素材です。

 

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