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BCP対策や避難所用電源の選び方

  • 2021年12月16日
  • 2021年12月20日
  • 選び方
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BCP対策や避難所用電源の選び方

BCP対策や避難所の停電時の電源としては、ポータブル電源というジャンルではまかないきれないケースもでてきます。ただ、最近では2000W以上のポータブル電源も低価格ででてきており、かつては大掛かりな「大規模蓄電設備」「発電設備」などしか選択肢がなかったところへ、大容量ポータブル電源も選択肢に入ってくるケースもでてきています。

簡単な例として

  • 介護施設で介護ベットの動力や痰吸入器用電源として
  • 業務用冷蔵庫・冷凍庫用として
  • 防犯カメラ用電源として
  • レジや自動ドア、セキュリティシステムなど用として
  • 温度管理が必要な生き物用電源として
  • 避難所規模や収容人数に合わせてスマートフォン充電、テレビ・ラジオ用電源として

会社の規模や使用状況で「これがあれば良い」というおすすめはできませんが、3000Wh、5000Whクラスのポータブル電源が低価格で市場に出てきていますから、最新の情報と「補助金情報」も合わせて収集して最適な対策を取れるようにすると良いと思います。

避難所用のポータブル電源は発電機と合わせて考えると良い

避難所用として、発電機を導入・備蓄している自治体も多いと思いますが、発電機の場合は必ず「外で」発電機を動かし、室内に電源を引っ張ってくるという運用になるため、電源リールやタップに充電を求める避難民のスマートフォンや充電器が殺到することになります。

例えばですが、500Wクラスのポータブル電源を十数台別途備蓄しておいて、発電機からの電気やソーラーパネル充電も併用すること、家族単位、グループ単位にポータブル電源を貸し出しし、充電などが終わったら回収してポータブル電源の充電を行うなどの柔軟な避難所対策ができるので、避難所にポータブル電源を備蓄する検討の余地は十分にあると思います。

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電池屋おすすめポータブル電源

電池屋がおすすめするポータブル電源は、とにかく安全であることが条件です。 OUPESのポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、また、しっかりとしたBMS(バッテリーマネージメントシステム)によって温度管理されているため発火の危険性はかなり低い製品です。 それ以外にもサイクル寿命が2000回以上、残り使用時間が見える、USB Type-C PDで60W出力可能など基本機能がしっかりしているポータブル電源です。

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