主要メーカー紹介

OUPES

2008年から中国系メーカーが専門で作成しているポータブル電源ブランドです。

日本では電池屋が正規輸入代理店となっており、安全性の高いOUPESブランドのポータブル電源をお届けしています。

特徴は安全性高いリン酸鉄リチウムイオン採用と使用可能予測時間表示

OUPESのポータブル電源の特徴は、リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)採用で、発熱・発火事故に関してはかなり安全性が高いポータブル電源です。

また、バッテリー残量とともに「使用可能予測時間」が表示されるため、現在の使用負荷であとどのくらい使えるのかが直感的にわかるのが特徴です。

現在は1100W出力モデルがフラグシップモデルとなります。

OUPESの電池屋評価

老舗メーカーが作ったポータブル電源で、いい製品ですがラインナップが少なく電池屋おすすめ度は「4.0」です。

Jackery

Jackey（ジャクリー）は2012年に元Apple社のバッテリーエンジニアが加わって設立された会社です。

2019年に日本法人株式会社Jackery Japanを設立し、JVCケンウッドとパートナーシップを結んで日本市場に浸透しています。

圧倒的なブランド力が魅力

オレンジとグレーのカラーが特徴的なJackeryのポータブル電源は、機能としてはスタンダートであり、他のポータブル電源の基準となるようなモデルです。

JVCケンウッドが採用したこともあり、販売シェアが高い要因としては圧倒的なブランド力でしょうか。

最大容量1534Wh（2012年12月現在）

Jackeryポータブル電源1500 PTB152が2012年12月現在で最も容量の大きなフラグシップモデルとなります。

フラグシップモデルでは、ACアダプター2個での急速充電（約4時間でフル充電）や、ソーラーパネルを4枚まで並列接続して充電できる機能、また、下位モデルではなかったUSB Type-C PD60W出力にも対応しています。

内部で使用されているリチウムイオン電池は3元系リチウムイオンで、サイクル寿命は500回となります。

Jackeryの電池屋評価

国内シェアNo.1のポータブル電源ですが、性能や安全面で電池屋おすすめ度は「4.5」

ECOFLOW

ECOFLOW（エコフロー）は2017年に設立した中国のポータブル電源企業です。

他社にない独自充放電機能が圧巻

黒とグレーのツートンカラーが特徴的なECOFLOW製品の最大の特徴は、充電スピードでしょう。独自のX-Streamテクノロジーにより、1時間で80%充電可能という驚異の充電スピードで、他を圧倒しています。

また、X-Boostモードという機能を持った製品も特徴的で、通常600Wの定格出力を1200Wまで高める事ができます。

ECOFLOWの電池屋評価

オリジナル機能やラインナップを見ても、現在トップクラスのメーカーと言えるでしょう。電池屋おすすめ度は「4.5」です。