停電対策としてのポータブル電源

  • 2021年12月16日
  • 2021年12月16日
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停電対策としてのポータブル電源

キャンプ用として注目されいてるポータブル電源ですが、キャンプでの使用は年に数日程度の方がほとんどで、それ以外は自宅や会社で防災備品として保管されているケースが多いと思います。

自宅や会社で停電になった場合に電力が必要な機器を書き出してみましょう。

  1. スマートフォン・タブレット
  2. テレビ・ラジオ
  3. 冷蔵庫・冷凍庫
  4. デスクトップパソコン・サーバー・周辺機器
  5. 照明機器(USBやAC電源供給)
  6. 夏場の扇風機、冬場の電気毛布やヒーター
  7. 炊飯器・湯沸かし器・IHコンロ・電子レンジなど調理家電

各種のアンケート調査を参考にすると、災害時の避難所などでは圧倒的に「スマートフォン」の充電が1位となっています。情報を集めることで不安の払拭や今後の対応検討をしたいという心理でしょう。

これが自宅の停電で困ることアンケートでは、「冷蔵庫」が約75%近くの解答となるようです。冷凍食品や野菜がだめになってしまうのが一番問題のようです。

家庭での停電対策用ポータブル電源の選び方

冷蔵庫のバックアップを行うかどうかがポイントとなります。最近の省エネ冷蔵庫は400L前後でも年間消費電力量が300kWh程度のものもあります。1時間あたりで計算すると

300,000Wh(300kWh) ÷ 365日 ÷ 24時間=約34W 

となります。1000Whの容量を持つポータブル電源なら、ロス率20%として

1000Wh × 0.8(ロス率20%)÷ 34W = 約23時間

となり、約1日は冷蔵庫を動かすことができる計算になります。(あくまで机上の計算です)

その他にも、スマートフォンの充電やテレビ・ラジオでの情報収集を考えると

  • 冷蔵庫を考えると2000Wh以上のポータブル電源がベスト。
  • または1000Whのポータブル電源を「2台」。夏場の熱中症対策として扇風機を稼働させることも視野に。
  • 2日以上の停電に備えるなら、400W前後のソーラーパネル充電も視野に。

がおすすめとなります。

会社の停電対策用ポータブル電源の選び方

会社の場合、停電対応が2つの意味合いがでてきます。

  • 大きな地震で停電、帰宅困難となった場合の備蓄電源
  • 不意な停電でのシャットダウンでデータが破壊されないためのUPSとして。また停電後も一定時間仕事を継続するためのBCP対策として。

本格的なBCP対策としての電源は、ポータブル電源ではなくもっと大きな大容量蓄電池設備となる可能性がありますが、会社規模や業務内容によってはポータブル電源をBCP対策用として活用する場面もあるかと思います。

停電後、帰宅困難となって会社に止まることを考えるといろいろなケースを想定する必要があります。

ここでは、帰宅困難で一晩会社に止まることを考え、明かりの確保や情報収集や連絡のためスマートフォンの充電を最優先に考えると、

  • 10名前後の人数なら、100Wポータブル電源1台
  • 50名前後の人数なら、500Wのポータブル電源1台(明かりは別途乾電池式のランタンなどを準備)

となるでしょうか。スマートフォンの充電のみで考えているので、あとはUSB端子の数や、別途USBハブも準備をしておいて、常に従業員のスマートフォンや携帯が充電できる体制を取っておくと安心です。

当然、スマートフォンの充電とは別に、アルミ毛布、備蓄食糧、水などは用意しておく必要があると思います。

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電池屋がおすすめするポータブル電源は、とにかく安全であることが条件です。 OUPESのポータブル電源は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使用しており、また、しっかりとしたBMS(バッテリーマネージメントシステム)によって温度管理されているため発火の危険性はかなり低い製品です。 それ以外にもサイクル寿命が2000回以上、残り使用時間が見える、USB Type-C PDで60W出力可能など基本機能がしっかりしているポータブル電源です。

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